マイノリティ・リポート

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 西暦2054年、ワシントンDC。という設定

 政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。

 それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。

 ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。

 しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。

 一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走するのだが…で始まった。

 【映画データ】  マイノリティ・リポート 2002年・アメリカ
           監督 スティーブン・スピルバーグ
           出演 トム・ハンクス,リン・ファレル,サマンサ・モートン,マックス・フォン・シドー

 この映画を観ていて、いま日本で議論されている、「共謀罪(テロ等準備罪)」を思い起こした。

 今回の映画は、予知能力で、犯罪しようとしている人を事前に捕えようとするものであるが、「監視社会」になってしまうという意味では、同じような気がした。

 何せ、日本は、監視社会ということを戦前・戦中に体験しているので、より気になる。

 それにしても、映画を考える人たちが、2002年時点で、このような映画を作るとは、驚きだ。

 同じ予知でも、地震や津波、雪崩などを、この映画のような予知能力で予知できる様になれば、大変いいことなのだが・・・


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