一億総活躍社会について

 今、一億総活躍社会というキーワードが報道されています。

 これは、一億人の仕事があるということではないと思います。

 私は、70歳台ですが、

 私の回りに、60~65歳を過ぎて、第一線から退いた人たちの中で、

 健康上、問題のない方たちの多くは、ボランティアサークルなどに所属して社会に貢献されています。

 また、企業ではないが、NPO法人に所属されて、活躍されておられる方たちも大勢おられます。

 また、専業主婦は、仕事をしていないような風潮があり、

 恵まれた生活をされている甘龍政治家達は、扶養手当をなくそうと考えています。

 本当にそうでしようか。

 専業主婦と会社員と仕事量に殆ど差はありません。

 リタイアして、実際に主婦の一日を見ていると、実感しています。

 無給・無休の仕事をしているのが、主婦・主夫といえるでしょう。

 勿論、主婦の仕事は、何も、掃除・洗濯・料理だけではありません。

 子供と殆どの時間を過ごすので、子供達を育てるのも仕事といえます。

 一億総活躍社会というキーワードが、

 主婦は、社会に出て働く社会という風にとられているのは、とっても変です。

 マスコミの報道がおかしいのでしょうか。


 今まで、記述してきたように、

 高齢者が、皆、年金をもらって、遊んでばかりしているわけではありません。

 健康上、問題のない方たちは、何らかの仕事・社会貢献などをして活躍されています。


 問題は、若い人たちの仕事が無いことと、

 夫婦で仕事をしている方たちの子供の養育問題だと思います。


 折角、働いても、子供を預ける為の費用を稼いでいるだけでは、余裕がありません。

 私のような70歳台の者にとっての現役時代は、

 新入社員を採用するのが大変なくらい、各企業共、社員を採用していました。


 でも、今は、工場や営業所が、海外に出てしまって、働く場がありません。

 勿論、全然仕事が無いわけではなく、

 生産や営業に関係する仕事が、海外に出て行っただけで、

 サービス業や福祉関係の仕事は、ありますが、

 皆が皆、それらの業務に向いているわけではありません。

 ここに、問題があるように思います。


 過疎地の有効活用や、日常生活に必要な物価の価格を低下させることができれば、

 もっと、余裕を持って生活できるようになると思います。

 人件費を安くしても生活ができるようになれば、各企業も多くの社員を採用でき、

 それが、新しいものを生み出すというような好循環にもつながっていくのではないかと思います。


 このように見てくると、もう既に、一億総活躍社会は、実現しているようにも思います。

 それでは、政府が掲げている、「一億総活躍社会」とは、どういう社会なのかということになり、

 今、私の頭の中は、混乱しています。



この記事へのコメント

  • ふらフラガール

    本当に、昔は、良い意味でも悪い意味でも、ある程度、人々は、表面上は、まとまって考えようとしたり動いていたように思います。悪く言えば、一億火の玉を連想してしまいますが、リーダーに立つ人も、比較的やりやすかったでしょうね。
    今の首相は、とても難しい立場にあることは否めませんが、「一億総活躍社会」を掲げられたんですね。何か、分かるようで分からない…。とにかく、キタさんがおっしゃっているように、特に、若い人が、少しでも余裕をもって、夢を持って生きていける世の中であってほしいなと切実に思います。
    2016年01月08日 23:32
  • 楽夢大喜(kitasun)

    ふらフラガールさん、コメントありがとうございます。
    そうですね。
    何か、専業主婦は働くべきというような意味合いでしか伝えられていないのが気になっています。
    2016年01月09日 08:15